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VISION

代表挨拶 MESSAGE

当社は1938年創業以来、化学プラントで使用される圧力容器・塔槽類・熱交換器等の製品を、国内はもとより海外十数カ国へ提供してまいりました。使用材料も低温鋼から各種ステンレス鋼に至り、これら最も厳しい品質を要求される機器の製作経験を通して、「高い品質管理能力・製罐技術・溶接技術等」 を蓄積してまいりました。
現在、当社は蓄えてきた品質管理能力・製罐技術・溶接技術に加え、開発・設計技術を基に化学プラント機器の分野だけでなく、環境プラント機器・一般産業機械・鋼構造物の分野でも、設計・製作から現地工事まで一貫してお客様のご要望にお応えしております。これからも厳格な品質保証体制の下、高度な技術・創意工夫でお客様の様々なニーズに「満足と信頼」でお応えしてまいります。


代表取締役社長
山田 恵子

代表取締役社長 山田 恵子

ビジョン VISON

全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
卓越した技術で現代(いま)と未来の社会に貢献する

 弊社は80年余りの歴史の中で大きく業態を変えてきたわけではありません。根幹となる技術は変わらず、昔からそれを大事に守り、磨き続け、一方でその技術を時代の変化・時代のニーズに柔軟に対応し、発揮してまいりました。弊社の強みを一言で申し上げるとすればこの基礎力を活かしたバランス・対応力ではないかと考えます。

 これからの10年20年は、これまでと比較にならないくらいのスピードで激しく世の中が変化していくと思われます。AIが人間の仕事を奪い、人口減少が市場を縮小させ、経験したことのないような豪雨や台風が我々の生活を襲い、そのために環境に配慮したエネルギーがもっと早く求められるかもしれません。そして車も空を飛ぶかもしれません。とはいえ、AIが自分の頭脳を作るのに必要な薬品やガスや自分の身体を作るのに必要な設備を自身で作り出すのはまだ先の話しです。人口減少や気象状況が変化すればそれに対応しうる水処理設備・環境設備が必要となります。新しいエネルギーが必要となればそれを作り出す機能をもったプラントが必要となり、車が空を飛ぶためには充分な実験設備が必要となります。我々は昔から大事にしてきた技術によって、このような激しい変化にも対応していくことが出来ます。我々の製罐技術・溶接技術・機械加工技術、設計力、施工力、品質管理力が世の中のためにやれることはまだたくさんあると考えます。

 ただ、このような変化の激しい時代の中で生き残っていく為には我々一人ひとりがその変化に耐えうる力を身につけていかなければなりません。素材・加工方法・管理方法など新しい技術に対応していく力が要求されます。そのためには、ものごとを原理原則でとらえ、目先ではなく本質をとらえた応用の利く知識・技術を身につけることがますます必要となってきます。 自分の腕・自分の技術・自分の知識に誇りをもつ一流のエンジニア集団になる。卓越した技術でその時代その時代に求められるものを提供し、人々の暮らしや社会に貢献する。

 必要とされ続ける山田工業であるために、我々は努力を重ねてまいります。

SDGsへの取り組み

山田工業は半世紀以上にわたり、水処理設備・リサイクル設備などの環境プラントの機器製作・現地工事を手掛けております。我々は環境先進企業として、環境・エネルギー分野における社会課題の解決へ向け、事業を通じ積極的に取組み、地域社会・お客様・社員と共に発展する企業として、持続可能な社会の実現に向けて取組みを進めます。

事業分野での取組み

環境・エネルギー分野における社会課題解決を目的とする
設備の開発・実現に、モノづくりや工事の事業を通じて貢献します。

脱炭素社会に向けた代替エネルギープラントの開発・設置や、
水処理設備・リサイクル設備等の環境プラントの省エネ化・長寿命化工事に積極的に関与していきます。

環境保全への取組み

企業活動における環境負荷削減・環境リスク低減への取組みを推進

・省エネ・節電・エコドライブなどによるエネルギー使用の効率化
・グリーン調達の推進
・ゴミの分別・リサイクル品の利用による廃棄物量の削減
・デジタル化によるペーパーレス化の推進

職場環境への取組み

多様性を創造性に変え、働きがい・働きやすさ・生産性の向上を追求した職場環境を整備します。

・人材の多様性(性別・年齢・国籍・障がいの有無など)を前提に、一人ひとりが能力を最大限発揮できる労働環境の構築
・男性も女性もライフステージに合わせて仕事と家庭の両立ができるよう、働き方改革を行う
・デジタル化を推進し、効率的に働ける職場環境を整備する

富山県SDGs宣言

山田工業は、富山県SDGs宣言に登録しています